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加茂市第九合唱演奏会

加茂市第九合唱演奏会 
日時2014年12月24日
加茂文化会館 18:30開演

モーツァルト:歌劇『魔笛』序曲
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調『合唱つき』
アンコール
きよしこの夜
蛍の光(スコットランド民謡)


管弦楽:東京交響楽団 
コンマス:グレブ・ニキティン
指揮:堀俊輔

ソプラノ:芳賀惠
アルト:押見朋子
テノール:内山信吾
バリトン:三浦克次
合唱:第九加茂市民合唱団
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久しぶりの県央での第九演奏会ということで是非聴いておかねばという思いで、三条から大急ぎで電車に飛び乗り、加茂文化会館へ足を運びました。今日の県央、加茂市はあいにくの雨模様でしたが、会場に入ると7~8割近くは入っていました。さて今回はモーツァルトの歌劇『魔笛』序曲、ベートーヴェンの交響曲第9番『合唱つき』を休憩なして演奏する形式での演奏会でした。前もって言うと、演奏会場の加茂文化会館のホールは反響が小さく音響的にはあまり良いとは申し上げ難いですが、『第九』ということもあってダイレクトに身体全体に響く感じでした。音の反響が少ない分、楽器そのものの温かみのある音がまた良かったと思います。さて『第九』
の感想ですが、あまりリズムやテンポをいじることの無い、インテンポ、真面目な演奏でした。しかしながら1楽章中盤や3楽章などでは歌心もありました。合唱団も
特に女声部などはビロードのように美しく優しさと温かさのあるものでした。暗譜での歌唱はとても大変だったように思います。

# by yuusukemakinarei | 2014-12-24 23:08 | 演奏会
東京交響楽団第85回新潟定期演奏会 

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2014年9月23日(火) 17:00  
新潟市民芸術文化会館 コンサートホール

指揮:準・メルクル

早坂文雄:左方の舞と右方の舞

R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」

メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」

(アンコール)
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」

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先日、メモリアルオーケストラの演奏会を楽しんだばかりですが、今度は、東京交響楽団の定期公演に
行きました。いつもは日曜開催の東響新潟定期ですが、今シーズンは祝日開催でスタートです。
今回の指揮者はN響定期ではお馴染み。準・メルクルさん。先日、川崎で名曲全集で東響と共演されていますが、正式な定期公演としては初共演ということになります。さて、プログラム前半にまず演奏されたのが、早坂文雄、作曲の『左方の舞と、右方の舞』。初めて聴いた曲ですが、雅楽的な不思議なサウンドのする曲でした。まるでりゅーとぴあのホールが一つの「和」に包み込まれた感覚がしました。
続いて演奏されたのが、Rシュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』。
冒頭のホルンは多少危なげな様子でしたが、それ以外の各楽器のソロは完璧でした。 特に木管楽器群には、水をえた魚の如く、元気な印象を持ちました。そして後半の『イタリア』交響曲。
安定感のある演奏でした。特に3楽章のホルンの絹のような質感の高い演奏は素晴らしかった。アンコールの「フィンガルの洞窟」も色彩感豊かな演奏で、総合的には、とても満足のいく演奏会でした。。



# by yuusukemakinarei | 2014-09-24 00:14 | 演奏会
新潟メモリアルオーケストラ 第24回定期演奏会
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指揮:竹内公一

コンマス:奈良秀樹、田中陽子

2014年9月21日(日) 14:00  
新潟市民芸術文化会館 コンサートホール

ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)


チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調

(アンコール)
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」より 花のワルツ
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新潟メモリアルオーケストラの第24回定期公演に行きました。 プログラム前半はストラヴィンスキーのバレエ音楽『ペトルーシュカ』(1911年版)。ストラヴィンスキーのバレエ音楽はこの『ペトルーシュカ』
、『火の鳥』、『春の祭典』。の通称三大バレエ音楽と呼ばれるものが有名ですが、この『ペトルーシュカ』は『火の鳥』、『春の祭典』に比べると演奏機会があまりなく自分自身も実演で聴くのは初めてでした。この『ペトルーシュカ』は(1911年版)、と(1947年版)の2つの版が存在しますが、前者はバレエ的に、後者はより音楽的な趣があると思います。さて、演奏の方ですが、今回のメモリアルオケは「これが本当にアマオケなのか?」と聴き直したくなるような見事な演奏でした。目を閉じて聴くとボストン響&モントゥーの演奏を彷彿とさせるような演奏でした。まず版のおかけもあるのでしょうが、オケの躍動感が心地良いし、なにより、前半のコンマスを務めた奈良さんをはじめ、ピアノパート、木管パート、金管パートのソリスティックな部分がこの上なく素晴らしく、改めてこの曲の良さを再発見できた気がしました。後半のチャイコフスキーもまた熱演でした。ホルンとファゴットによる主題に始まり、第2楽章のオーボエ、第3楽章の一糸乱れぬピツィカート、そして第4楽章の金管の咆哮まで。まるでプロオケと間違うほどの素晴らしい演奏でした。


# by yuusukemakinarei | 2014-09-22 20:09 | 演奏会

ラ・フォル・ジュルネ新潟2014(公演番号111)

2014年4月25日(金)
19時30分開演
りゅーとぴあ コンサートホール

オーケストラ・アンサンブル金沢
アビゲイル・ヤング(コンサートマスター)
三ツ橋敬子(指揮)

ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集より第1番、第6番、第10番、第8番
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
ブラームス:ハンガリー舞曲集より、第1番、第5番、第6番

本公演開幕のトリを務めたのは、オーケストラ・アンサンブル金沢さん。

1988年に故、岩城宏之氏が創設した石川県のプロ室内オーケストラ。

今回は当初、井上道義氏の指揮とクレジットされてましたが、彼が体調不良のため、急遽、

代役に抜擢されたのが、三ツ橋敬子さん。アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで優勝する

実力の持ち主、さて、演奏ですが、普段、大編成で聴くのと違い小規模、室内オケだと、機動力に富み、

要所、要所でしっかりきめてくる、筋肉質な感じです。今回は舞曲集ということもあり、より、引き締まった

スマートでスタイリッシュな演奏でした。

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# by yuusukemakinarei | 2014-04-26 07:45

ラ・フォル・ジュルネ新潟2014 プレ公演

2014年4月20日(日) 14:00 

新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
 
管弦楽:LFJ新潟2014スペシャル市民オーケストラ
指揮:坂井悠紀
司会:伊勢みずほ
トークゲスト:高野麻衣
 
ブラームス:ハンガリー舞曲集より 第5番
J.シュトラウスII:ワルツ「ウィーン気質」 op.354
J.シュトラウスI:ラデツキー行進曲 op.228

(楽器紹介)

リスト:6つのハンガリー狂詩曲より 第2番 ニ短調
バルトーク:舞踊組曲より 第3楽章
ドヴォルザーク:スラブ舞曲集より 第1番 ハ長調 op.46
スメタナ:交響詩「モルダウ」より

(アンコール)ラデツキー行進曲


今年は「三都物語」、ウィーン、プラハ、ブダペストがテーマになっていることもあって、

三都の作曲家達の作品を、音楽ライターの解説付きで楽しみました。

公演の中盤には楽器紹介もあり、弦楽器、金管楽器、木管楽器、打楽器、ハープ、

チェレスタなどを新潟市民歌『砂浜』をそれぞれの楽器群で演奏し、聴き比べるという

興味深い演出もありで、素人でも充分楽しめる内容でした。

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# by yuusukemakinarei | 2014-04-24 19:19 | 演奏会

新潟県三条市在住の一般人です。 きままなクラシックライフ


by yuusukemakinarei